卒業生の活躍
日本を支える、測量士になる。
卒業と同時に国家資格〔測量士・測量士補〕を取得できる近畿測量専門学校(国土交通大臣登録校)です。
\ 卒業生の活躍 /
2021年3月に卒業され、現在は株式会社内外測技(所在地:京都府京都市)に勤務されている吉田俊平さんをご紹介します。
■就職先の特徴
社員数14名と少人数ではありますが、アットホームな職場です。入社当時は、私(当時21歳)の次の代が30代後半の方で年齢が離れており、馴染めるか不安でした。しかし測量班の8名中、近測卒業生が6名で大半を占めていることもあって、相談もしやすく技術的な話やプライベートの話もしたりなど、とても過ごしやすい環境です。
■現在のお仕事について教えてください
現在、京都市道路明示課からの委託業務を受けており、それに伴って基準点測量や境界測量、電子平板を用いた平板測量を主に行っています。道路と民地との境界を観測するため、ミリ単位での作業に注意しながら行います。平板測量では現場の工程を考えながら、無駄な動きがないように観測作業行うことが難しいです。他にも水準,中心線,縦横断,GNSSなど測量を行ってきました。
■今後の目標を教えてください
2023年4月で2年が経過し、3年目に突入しました。近測に入学する前は勤務年数2年目で退職したため、以前より現場作業を任されることやできる内業も増え、緊張する日々を過ごしながらも、できることが増えた自分にすごく驚いています。近測を卒業された方が上司にいる以上、その方のレベルにいつかは達さないといけない。また、新たな技術が続々とでてきており、それらも理解し自身のレベルを上げていかなければならないというプレッシャーはありますが、“尊敬される上司”を目指すべく、日々精進していく所存です。
■学校生活で印象に残っていること
同級生や他の卒業生がよくおっしゃられている、大和川での実習作業はもちろん印象に残っています。暑さ,寒さと闘いながら再測のないように班やクラスの方と協力し、皆で実習を終わらせたというイメージがあります。また、近測ならではの話にはなりますが、校内に日本写真映像専門学校も併設しており、その生徒の方が『仕事着とプライベートの私服でギャップがあって、是非モデルに!』とのことで、人生で初めてカメラマンと写真撮影に挑んだのもかなり印象深い出来事でした。
■進学を検討している方へメッセージ
私は京都の伏見工業高等高校(現在の京都工学院高等学校)で在学中に測量士補を取得し、卒業後は2年間建設コンサルタント会社に勤めていました。しかし、測量業務に従事する機会がほとんどなく、業務をこなしながらの測量士試験勉強では到底時間が足りないと感じました。
また、業界的にほとんどの方が専門学校卒の測量士であることを上司から教わり、資格取得のために退社を決意。そして近畿測量専門学校へ入学しました。
ここでは工業高校在学時に比べ、より実践的な技術・知識を学べました。課題はたくさんこなさないといけませんが、頑張った分、今の自分に必ず返ってきます。
卒業後、実務経験2年(勤続年数だと3~5年)で申請による資格取得が可能で、会社の即戦力になれます。新時代を担っていく技術者になりましょう!
在学時、姉妹校の学生から写真のモデルを頼まれ時と同様に、今回の卒業生インタビューにも快く引き受けてくれました。卒業してからも変わらない人柄の良さが感じられたことも、元気に頑張っていることもわかり、とても嬉しかったです。
今後も、益々のご活躍を応援しています。
『国家資格』『正社員就職』『技術習得』『公務員』などに興味のある方は、是非一度オープンキャンパスにご参加ください。
オープンキャンパス開催日に参加できない方は、個別進学相談をご利用ください。