2024.11.30
イベント・実習報告
令和6年度 第三級陸上特殊無線技士 養成課程を実施
卒業と同時に国家資格〔測量士・測量士補〕が取得できる近畿測量専門学校(国土交通大臣登録校)では、令和6(2024)年11月30日(土)、公益財団法人 日本無線協会 近畿支部の協力の下、国家資格〔第三級陸上特殊無線技士〕養成課程を実施しました。
国家資格〔第三級陸上特殊無線技士〕は、陸上の無線局の無線設備(レーダー及び人工衛星局の中継により無線通信を行う無線局の多重無線設備を除く。)で、空中線電力50W以下の無線設備で25,010kHzから960MHzまでの周波数の電波を使用するものと、空中線電力100W以下の無線設備で1,215MHz以上の周波数の電波を使用するものの操作および監督ができる資格です。
近畿測量専門学校では、測量、地理空間情報業界におけるUAV(ドローン)の利活用が急速に進んでいることを背景に、平成30(2018)年度より養成課程の実施を始め、これまで200名以上の有資格者を輩出しています。
受講者は、法規 4時間と無線工学 2時間の講義を受講した後、修了試験に臨みます。
修了試験合格者には、今後手続きを進めることで、無線従事者免許証が交付されます。
■ 学科紹介|情報測量学科(2年制)
測量技術に情報技術を加えた「地理空間情報」を学ぶ2年間。
製図ソフト「CAD」と地図作成ソフト「GIS」が基礎から実務レベルまで学べます。
また、UAV(ドローン)の講義と実習(実機飛行訓練)があることも特長です。
卒業時に〔専門士〕の称号を取得でき、四年制大学へ編入学することも可能です。