2020.11.30
イベント・実習報告
令和2年度 第三級陸上特殊無線技士 養成課程を実施
卒業と同時に国家資格〔測量士・測量士補〕が取得できる近畿測量専門学校(国土交通大臣登録校)では、平成29年度よりUAV(ドローン)教育を導入しています。
令和2(2020)年11月28日(土)、公益財団法人 日本無線協会 近畿支部の協力の下、国家資格〔第三級陸上特殊無線技士〕養成課程を実施しました。
国家資格〔第三級陸上特殊無線技士〕は、陸上の無線局の無線設備(レーダー及び人工衛星局の中継により無線通信を行う無線局の多重無線設備を除く。)で、空中線電力50W以下の無線設備で25,010kHzから960MHzまでの周波数の電波を使用するものと、空中線電力100W以下の無線設備で1,215MHz以上の周波数の電波を使用するものの操作および監督ができる資格です。
近畿測量専門学校では、UAV(ドローン)専用の周波数帯が設定され、測量・地理空間情報業界におけるUAV(ドローン)の利活用が急速に進んでいることを背景に、平成30年度より養成課程の実施を始めました。
受講者(姉妹校・日本写真映像専門学校の学生を含む。)は、法規4時間と無線工学2時間の講義のあと修了試験に臨み、全員が合格しました。
■ 情報測量学科(二年制)
測量技術に情報技術を加えた「地理空間情報」を学ぶ2年間。
GIS(地理情報システム)・CAD演習が基礎から応用までそろっています。
また、UAV(ドローン)の講義と実習(実機飛行訓練)があることも特長です。