卒業生の活躍|UAV写真測量
日本を支える、測量士になる。
卒業と同時に国家資格〔測量士・測量士補〕を取得できる近畿測量専門学校(国土交通大臣登録校)です。
2021年3月に卒業され、現在は全日本コンサルタント株式会社に勤務されている横溝涼さんをご紹介
■横溝さんからいただいたコメント■
弊社は近鉄グループであり、主に鉄道関係の測量に取り組んでいます。その他 3Dレーザースキャナーを使った測量、用地測量、公共測量も行っています。
現在私はUAV写真測量の担当をしています。
担当を任せられた当初は、分からないことばかりで不安でしたが、近畿測量専門学校で学んだ講習等のおかげで技術を習得することができました。
入社してから今年の4月で3年目になりますが、新しい発見や学ぶことも多く、毎日が新鮮です。
写真は去年の6月初旬に受注した業務で、古い橋梁の撤去数量を算出するためにUAV写真測量を実施した時の写真です。
UAVで垂直写真を撮るだけでなく、細かい橋梁の寸法等を算出する必要もあるため撮影ポイントを何度か分け、橋梁をメインに手動での撮影もあり、斜め撮影等の技術を使ったので初めてのことばかりで非常に苦労した思い出のある現場でもあります。標定点等をどこに置くと効率良く作業できるか、作業手順等を念入りに計画しました。1日目は基準点測量、標定点の測量をし、2日目に実際に飛行させ解析作業を行いました。
真夏であったため、とても辛かったのと初めて自分で基準点測量等の計画したこともあり、非効率な作業もあり反省しています。
しかし、測量部、設計部、地質部の方々の協力もあり、初めてのUAV写真測量を終えることができました。
この経験をこれからも生かし精進して参ります。
在学中からオープンキャンパスのスタッフとしてサポートしてくれたり、在校生の紹介欄でパンフレットに載ってくれたり、いつも笑顔で積極的に協力してくれたことを覚えています。
現在の職場でも元気に活躍されているようで、嬉しく感じました。
今後も、益々のご活躍を応援しています。
『国家資格』『正社員就職』『技術習得』『公務員』などに興味のある方は、
是非一度オープンキャンパスにご参加ください。