第三級陸上特殊無線技士 養成課程を実施
卒業と同時に国家資格〔測量士・測量士補〕が取得できる近畿測量専門学校(国土交通大臣登録校)では、平成29年度よりUAV(ドローン)教育を導入しています。
平成31(2019)年3月7日(木)、公益財団法人 日本無線協会 近畿支部の協力の下、国家資格〔第三級陸上特殊無線技士〕養成課程を実施しました。
国家資格〔第三級陸上特殊無線技士〕は、陸上の無線局の無線設備(レーダー及び人工衛星局の中継により無線通信を行う無線局の多重無線設備を除く。)で、空中線電力50W以下の無線設備で25,010kHzから960MHzまでの周波数の電波を使用するものと、空中線電力100W以下の無線設備で1,215MHz以上の周波数の電波を使用するものの操作および監督ができる資格です。
近畿測量専門学校では、UAV(ドローン)専用の周波数帯が設定され、測量・地理空間情報業界におけるUAV(ドローン)の利活用が急速に進んでいることを背景に、今回の養成課程を実施しました。
受講希望者36名(姉妹校・日本写真映像専門学校の学生を含む。)が集まり、法規4時間、無線工学2時間の講義のあと修了試験に行われ、全員が合格しました。
一部の学生は1月の無人航空従事者試験(ドローン検定)3級にも合格(記事はこちら)しており、今後、より安全な空の利用ができるよう基礎知識の習得に努めています。
■ 情報測量学科(二年制)
測量技術に情報技術を加えた「地理空間情報」を学ぶ2年間。
GIS(地理情報システム)・CAD演習が基礎から応用までそろっています。
また、UAV(ドローン)の講義と実習(実機飛行訓練)があることも特長です。
3月24日(日)のオープンキャンパス(体験入学)はスペシャル!
専用フィールドで、UAV(ドローン)飛行体験ができます。
在校生あんしんサポート付きだから、初めてでもOK!
新高校2年・3年のみなさん、地図・測量の仕事を体験してみませんか。